【※KPIチェックシート有り】ぜひ知っておきたい運用広告の基本指標

運用広告の基本指標 広告プロモーション
運用広告の基本指標

 日本における2022年の総広告費は、通年で7兆1,021億円(前年比104.4%)となり、1947年に推定を開始して以降、過去最高となりました。なかでもインターネット広告費は3兆912億円(前年比114.3%)となり、広告費全体の43.5%を占め、またわずか3年で約1兆円増加しています。
このような状況下においてWeb・デジタルマーケティング職は人材供給が需要に追いつかず調査によれば、求人数が240%伸びたと報告されています。

 今後、新社会人はもちろん活躍中のミドル世代においてもにおいても、ジョブローテーションやジョブチェンジにおいてデジタルマーケティングに関わる機会は増えてくるものと思われ、最低限のスキルセットとして身につけておくことは重要です。

 そこで今回はインターネット運用広告において最低限覚えておきたい指標とその運用方法についてご説明したいと思います。

よく使われるインターネット広告指標と運用時における改善方法

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CPM(Cost Per Mille)


CPMとは、1,000回の広告表示回数あたりの費用を示す指標です。 CPMは、広告主にとって、広告配信の配分を把握しやすく、予算内での広告掲載枠の確保がしやすいという利点があります。

<計算式>

広告費÷広告の表示回数×1,000

尚、CPMが悪化した場合には、以下の改善方法が考えられます。

<改善策>

1. ターゲティングの広告改善のターゲティングをより正確に行うことで、より関心のあるユーザーにア  プローチすることができます。性別、年齢層など、細かく設定することが重要です。 これにより、広告を見る可能性の高いユーザーにのみ広告を表示することができ、CPMの改善が期待できます。

2. クリエイティブの改善 広告のクリエイティブ(画像、テキスト、動画など)を改善することで、よりターゲットの興味を引くことができます。

広告を実施する前にしっかり訴求対象を絞り込むことが大切ってことですね!

そうじゃな。これはインターネット広告に限らずどの広告でも大切な考え方じゃな。

CPC(Cost Per Click)


CPC とは、クリック数あたりの広告費用を示す指標です。 CPCは、広告主にとって、広告への反応がどれだけあったかを簡単に把握し、CTR(クリック率)と組み合わせることで、広告の効果を把握することができます。

<計算式>

広告費 ÷ 広告の獲得クリック数

尚、CPCが悪化した場合には、以下の改善方法が考えられます。

<改善策>

1. キーワードの見直し

広告配信サービス事業者のキーワードプランナーを活用して、キーワードの見直しを行います。 低競争かつ高検索ボリュームのキーワードを選出し、広告の表示順位を上げることで、より多くのクリック数を獲得することができます。

2. ランディングページの改善

広告をクリックしてランディングページに移動したユーザーが、求めている情報や商品を見つけることができない場合、CVRが低下し、CPCが高騰することがあります。 ユーザーが求める情報や商品を分かりやすく提供することで、ユーザーのCVRを向上させることが重要です。

特にリスティング広告においてはキーワードの選定が成果の良し悪しを決める大きな鍵となるのじゃ。

A/Bテストを行うことでさらに効果の高いクリエイティブに絞っていくことも大事ですよね。

CPA(Cost Per Acquisition)


CPAとは、1件の成果(例えば商品の購入や問い合わせなど)あたりの広告費を示す指標です。 広告主は、広告配信サービス事業者に対して、特定の成果を達成するCPAは、広告主にとって、広告からの具体的な成果を計測しやすくし、広告のROI(投資収益率)を評価することができます。

<計算式>

広告費用÷コンバージョン数

CPAの改善方法としてはCTRの改善のほか、コンバージョン数を増やすためのLPの改善も含まれるぞ。

なるほど、LPに誘導した後も離脱を減らし、購入ページの誘導や入力フォームの利便性の良し悪しも関係してきますね!

CTR(Click Through Rate)


CTRとは、広告のクリック数と広告の表示回数の比率を示す指標です。広告が表示された回数に対して、どの程度のユーザーが広告をクリックしているかを示しますCTRは、広告のクリック率を評価する上で重要な指標であり、広告配信の改善や広告文言の改善などの対処に活用されます。

<計算式>

クリック数 ÷ 表示回数

尚、CTRが悪化した場合には、以下の改善方法が考えられます。

<改善策>

1. ユーザーニーズを汲み取ったキーワード、広告の追加を検討する
2. キーワード、広告単位でクリック率の悪いものを停止する
3. キーワードのマッチタイプを狭める
4. キーワード挿入機能の活用をする
5. 広告表示オプションの追加をする
6. クリエイティブ改善を図る
7. クリエイティブ単位、掲載面単位でクリック率の悪いものを停止する

CTRの改善はずばりクリエイティブのクオリティの良し悪しにかかってくる。

LPやバナーについてもPDCA回すためにも事前にある程度の本数を準備しておく必要がありますね!

ROAS(Return On Advertising Spend)

ROAS(Return on Advertising Spend)とは、かけた広告費に対する売上を%で表したもので、広告費の
回収率ともいいます。

<計算式>

広告からの売上÷広告費×100(%)

<改善策>

1. CVRを高める

2. 購入単価をアップさせる

3. リピート率を上昇させる

4. ターゲティングを最適化する

5. チャネル配分を調整する

6. 効果検証を繰り返す

ROI(Return On Investment)


ROIとは、広告費用に対する収益(利益)の比率を示す指標です。ROIが高ければ、広告費用に対してより多くの収益を得ることができるということになります。

<計算式>

ROI=(平均利益単価×コンバージョン数-広告費)÷(投資金額)×100(%)

 以上、今回はインターネット運用広告における最低限覚えておきたい用語と基本的運用(改善)方法についてご説明いたしました。
次回はさらにメディアプランニングの基本的考え方についてもご説明したいと思います。

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