Facebook/Instagram広告は2022年9月時点の国内MAUは約5,900万MAUとLINE、YouTubeに続いて多くのユーザーに利用されており、企業にとっても魅力的な広告メディアの一つとなっています。
今回はこのFacebook/Instagram広告を配信する際に必要なドメイン認証についてご説明したいと思います。

Facebook/Instagram広告の特長
FacebookとInstagramは、広告主にとって非常に魅力的なプラットフォームとして知られています。
以下に、Facebook/Instagram広告の特長をいくつか挙げて説明します。
ターゲット広告が可能
FacebookとInstagramは、非常に高度なターゲティング機能を提供しています。広告主は、広告を表示したい人々のデモグラフィック情報、興味関心、行動、地理的な場所などを指定することができます。これにより、効果的に広告を表示し、適切なターゲット層にリーチすることができます。
複数の広告フォーマットをサポート
FacebookとInstagramは、複数の広告フォーマットをサポートしています。画像広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリーズ広告、コレクション広告など、多彩な広告フォーマットがあります。広告主は、目的に合わせた最適なフォーマットを選択することができます。
リマーケティングが可能
FacebookとInstagramでは、過去にサイトにアクセスしたユーザーや製品を見たことがあるユーザーに対して、リマーケティング広告を配信することができます。これにより、関心を持っている可能性が高いユーザーに効果的な広告を表示することができます。
モバイルに最適化された広告
FacebookとInstagramは、モバイルファーストのプラットフォームであり、広告もモバイルに最適化されています。広告がスマートフォンの画面に最適化されているため、より効果的な広告を表示することができます。
成果報酬型広告が可能
FacebookとInstagramでは、リーチ、クリック、コンバージョンなどの成果に応じて支払う成果報酬型広告を配信することができます。これにより、広告主は広告費を無駄に使わず、成果に応じて支払うことができます。
以上が、Facebook/Instagram広告の主な特長となります。これらの特長により、広告主はより効果的な広告キャンペーンを実施し、より多くのユーザーにリーチすることが可能です。
ドメイン認証とは
Facebook広告のドメイン認証は、Facebookの広告プラットフォームを使用する広告主が、自分のウェブサイトのドメインを認証するプロセスです。この認証により、広告主は、自分のウェブサイトからリンクされた広告の表示に対して、Facebook上で信頼性を高めることができます。
具体的には、広告主は、Facebook広告アカウントに自分のドメインを追加し、Facebookから提供されるドメイン認証の手順に従って、ドメインを認証します。認証が完了すると、広告主は、自分のウェブサイトからリンクされた広告を配信することができ、ユーザーに対して「安全である」という信頼を与えることができます。
また、ドメイン認証は、Facebookによるスパムやフィッシングの防止にも役立ちます。認証されたドメインからリンクされた広告は、偽の広告やスパム広告と見分けがつきやすくなり、ユーザーが安心して広告をクリックできる環境を作ることができます。
以上のように、Facebook広告のドメイン認証は、広告主にとって非常に重要なプロセスであり、自分のウェブサイトからリンクされた広告の信頼性を高め、ユーザーに安心して広告を閲覧してもらうことができるようになります。
ドメイン認証が必要となった背景
Facebook広告のドメイン認証が必要となった背景には、スパムやフィッシングなどの悪質な広告行為が増加していることがあります。
過去には、フィッシング詐欺や偽の広告などが問題視され、それらによってFacebookのプラットフォーム上でユーザーが被害を受ける事例が報告されていました。このような問題に対応するため、Facebookは、広告主に自分のウェブサイトのドメインを認証することを義務付けることで、悪質な広告の拡散を防止する取り組みを行っています。
具体的には、ドメイン認証によって、広告主が配信する広告が本物であることが保証され、ユーザーが偽の広告やスパム広告に誘導されるリスクが軽減されます。また、認証されたドメインからリンクされた広告は、Facebookの広告品質評価において高い評価を受け、配信量が増えるというメリットもあります。
以上のように、Facebook広告のドメイン認証は、ユーザーと広告主の双方にとってメリットがある取り組みであり、Facebookがプラットフォーム上で安全な広告環境を提供するための重要な取り組みの一つとなっています。
ドメイン認証を行なっていないことで起こるリスク
Facebook広告でドメイン認証を行っていない場合、以下のようなリスクが生じる可能性があります。
広告の配信量の減少
Facebookは、広告主がドメイン認証を行っているかどうかをチェックし、認証されたドメインからリンクされた広告の配信量を増やす傾向にあります。つまり、ドメイン認証を行っていない広告主は、配信量が減少する可能性があります。
ユーザーからの信頼性の低下
ドメイン認証を行っていない広告主から配信された広告は、スパムやフィッシングの可能性があると見なされ、ユーザーからの信頼性が低下する可能性があります。このため、広告主はドメイン認証を行うことで、自分のウェブサイトからリンクされた広告が本物であることを証明し、ユーザーからの信頼性を高めることができます。
フェイクニュースや偽の広告の拡散
ドメイン認証を行わない広告主は、広告配信の際に偽のウェブサイトやフェイクニュースのリンクを貼り付けることができます。これにより、偽情報や誤った情報が拡散される可能性があります。
このように、Facebook広告でドメイン認証を行わないことによって、配信量の減少や信頼性の低下、フェイクニュースや偽の広告の拡散などのリスクが生じる可能性があります。したがって、広告主はドメイン認証を行うことで、安全な広告環境を作り上げ、ユーザーからの信頼性を高めることが重要です。
ドメイン認証の手順
Facebook広告のドメイン認証の手順は以下の通りです。
ドメインの所有権を確認する
まず、広告主が認証を行うドメインの所有権を確認する必要があります。
ドメインの追加を行う
Facebook広告アカウントにログインし、「ビジネスマネージャー」をクリックします。次に、「設定」をクリックして、左側のメニューから「ドメイン」を選択します。ここで、認証を行うドメインを追加します。

ドメイン認証のための作業を行う
ドメインを追加したら、Facebookがドメインの所有権を確認するための手順が示されます。所有者であることを証明するため、以下のいずれかの手順で認証のための作業を行います。
1. ルートディレクトリにHTMLファイルを追加する
<設定手順>
ビジネス設定の画面にリンクしているHTML認証ファイルをダウンロード
↓
ドメインのルートディレクトリにHTMLファイルをアップロード
↓
ビジネス設定を開き、ウェブサイトの認証コードが表示されることを確認
2. HTMLソースコードにタグを追加する
<設定手順>
ビジネス設定の画面に表示されているメタタグをコピー
↓
ウェブサイトのホームページのHTMLソースを開く
↓
HTMLコードの<head>….</head>内にコピーしたタグをペーストし、ページを公開
↓
ウェブサイトのルートドメインに移動し、HTMLソースを表示して、メタタグがあることを念のため確認
下記はメタタグを追加するプロセスを図にまとめたものです。

上記の通り、Facebook広告のドメイン認証の手順は、ドメインの所有権を確認し、ドメインを追加し、証明となるファイルやタグを追加して認証を完了するという流れになります。尚、上記の他にDNSのTXTレコードを更新するという方法もあります。(上記の2つの方法と比較するとやや難易度は高い)
また、手順はFacebookの仕様やポリシーによって変更される可能性があるため、最新の手順についてはFacebookの公式ドキュメントを確認することをおすすめします。
引用:metaより
https://ja-jp.facebook.com/business/help/321167023127050
以上、今回はSNS広告の中でも特にターゲティング精度の高いFacebook/Instagram広告を行う際に重要なドメイン認証についてご説明いたしました。これからFacebook/Instagram広告を行おうと思われている方は広告の配信停止や配信量の減少リスクを防ぐためにもぜひ実施しましょう。


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